十善戒に口の災いが入っている理由とは
いつもありがとうございます。
今回は十善戒に口の災いが入っている理由とは、というテーマです。
そもそも十善戒とは何か、というと
仏教にある教えの一つで、
聖徳太子様がみんなで守っていきましょうと提唱したことの一つです。
内容は、(wikipediaより)
身業
不殺生(ふせっしょう) 故意に生き物を殺さない。
不偸盗(ふちゅうとう) 与えられていないものを自分のものとしない。
不邪淫(ふじゃいん) 不倫など道徳に外れた関係を持たない。
口業
不妄語(ふもうご) 嘘をつかない。
不綺語(ふきご) 中身の無い言葉を話さない。
不悪口(ふあっく) 乱暴な言葉を使わない。
不両舌(ふりょうぜつ) 他人を仲違いさせるようなことを言わない。
意業
不慳貪(ふけんどん) 激しい欲をいだかない。
不瞋恚(ふしんに) 激しい怒りをいだかない。
不邪見(ふじゃけん) (因果の道理を無視した)誤った見解を持たない。
です。
このうち口の災いが4つも入っています。
普段から強く意識しないと、これらの口の災いは
けっこう引っかかります。
では、なぜいけないのか。
ある人のお話を聞いたときに、そういうことだったのかと腑に落ちました。
視える人からすると、
悪口、不平不満、嘘を言っている時は、
口からヘビやトカゲ、カエルが出てきてるようなもの。
とのことでした。
しかも言い続けている人は、姿もトカゲみたいになっていくそうです。
そして綺麗な言葉、ありがとう。感謝します。お礼をいいます。
お陰様です。などを言っている時は、
口からキラキラ輝く宝石が出ているようなもの。
とのことでした。
こちらの人は天使のような、可愛らしく光ある姿になっていくそうです。
どっちの人が好かれるか、周りに人が集まるかは
言うまでもないですね。
このお話を聞いてから、気を付ける意識を強く持つようになりました。
ちなみに、嘘は嘘でも優しい嘘(相手のことを想ってわざとつく嘘)
は大丈夫だそうです。
最後までお読みいただき有難うございました。
感謝いたします。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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