職業習慣病の直し方とは
いつもありがとうございます。
今回は職業習慣病の直し方とは、というテーマです。
職業習慣病、まだ世の中にはあまり浸透していない言葉です。
職業習慣病とは、毎日の仕事をイヤイヤやって、
徐々に体調を崩していき、最後には病気になることです。
まじめ過ぎて、物事を楽観的に捉えるのが苦手な人、
自分の性格と合わない仕事、適性の無いことをしている人、
多忙で自分の心と向き合う時間がない人、
そんな人がなりやすいです。
仕事は大人になったら1日の大半を使います。
その大半の時間を嫌だなぁというマイナスな思考で過ごせば、
心も体もこの道は危険だよとアラートを出します。
プラスの思考、楽しい!という思いで過ごせば、
心も体も健康になります。
けれども働かないとお金が手に入らず、生活が成り立たないのは、
周知の事実。好きなことを仕事にしろと言っているのではなく、
適性のある仕事をしましょう。ということです。
もちろん、好きなことでお金が稼げて仕事になればベスト。
その次が適性のある仕事で自分が楽しく仕事ができればベター。
です。
適性のある仕事(天職)とは、自分は当たり前のことが、
周りから見たらすごいことだった。
自分にとってはストレスなくできることだった。
初めてやったのに、なんかうまくできちゃった。
特に理由はないけれどずっと何年も続けられている。など、
自分の50%~70%の力でほかの人の100%の力と同じ成果が出るような
お仕事です。そのお仕事についていれば周りからは
「この仕事、あなたの天職ね」と言われていることでしょう。
例えば、
根っからおしゃべりな人が事務仕事をやろうとしても、
話してばかりで手が進みません。
根っから内気で話しベタな人が営業で外回りをやっても、
なかなかうまくいきません。
これが逆に、
内気で話しベタな人が事務仕事、
おしゃべりな人が営業で外回り
に配置を変えて、適職(天職)にするだけで、仕事のはかどり方や、
なにより本人のストレスや精神的な衛生面がぐんと改善されます。
これらは、
もともと自分が持っている気質、性格と
仕事内容の一致、不一致からきているのです。
第1印象や営業としての向き不向きは、
運命學では、十二支の性格で見ます。
社内や事務的な仕事の向き不向きは、
運命學では、十干で見ます。
運命學で本人のもつ基本的な性格や適性を判断し、
本人のやりたいことを聞いて丁度交差する道を示す。
これが運命學から読み解く天職の見つけ方です。
就活の時に行う
職業適性の100問チェックのようなもの。
結局、この手の筆記では、希望する企業に
受かろうとするためにいくらでも自分を偽れてしまうのです。
その場では。
しかし、自分を偽ると後々、職業習慣病になり、
病になって仕事を辞めていく。
企業側も期待の新人として雇ったのに、
育つ前に辞められてしまう。
どちらにとっても、あまりよくはありません。
人生は自分の手で幸せにするもの。楽しくするもの。
そのための努力や工夫は惜しまない。
未来は自分の手で創る。
途中から、なにか大きな力に導かれる人もいると思いますが、
少なくとも最初の1歩、手を伸ばすところは自分自身にゆだねられている。
そう思いました。
まとめますと、
・職業習慣病の直し方は、本来の自分自身の性格、適性にあった
職業を選び、楽しい思いで日々を生きること。
です。
※「直」の字は、元に戻す。という意味があります。
本来の自分に戻るという意味で使っているので、
治療の治ではなく、直を使っています。
最後までお読みいただき有難うございました。
感謝いたします。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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