運命と天命と宿命の違いって何?
いつもありがとうございます。
今回は運命と天命と宿命の違いって何?というテーマです。
※個人の解釈が多く含まれます※
運命は字をばらすと「命の運び方」となります。
自らの命をどこに運ぼうか、山を目指そうか、それとも海か、
目的地をセットするのも自分で、運ぶのも自分なので、
自分自身で自由にできるものです。
天命は字をばらすと「天上界で決めてきた命の使い道」となります。
分かりやすく書くと、生まれる前に決めてきた自分の命の使い方です。
こんな経験がある方はいらっしゃいませんか。
「なんのために自分は生まれてきたんだろう」
「自分がこの人生でやるお役目はなんだろう」
「自分の役目が終わっていないからまだ生きているんだろうか」
漠然とした疑問や何か違うという、理屈ではなく感覚。
これをやっていると時間があっという間に感じるほど楽しい、嬉しい。
それが天命の道を歩んでいるかどうかを教えてくれます。
生まれる前に決めてきた命の使い方。
これは想い出せます。想起(プラトンのアナムネシス)。
想い出し方についてはまた今度。
宿命は字をばらすと「命の宿る念い」となります。
運命のように自由にできず、必ず起こる縁や出来事。
前世に起きた縁、念いが今世で現れたもの。
天命と近い部分はあるのですが、天命よりも、もっと具体的なもの。
人を喜ばせるという天命があったとしたときに、
・私は大好きな花を贈って喜ばせる。
・俺はお笑いで人を喜ばせる。
などそれぞれが、それぞれの心に灯る熱い念い。
心を燃やせ、命を燃やせ、とは
宿命を燃やせという言葉に等しい。
結論、まとめますと
運命・・・自分の意思で決められるもの。
天命・・・生まれる前に決めてきた命の使い道。
宿命・・・変えられないもの。命の具体的な使い方。
です。
あくまで個人の解釈ですので、
1つの例として思っていただければ幸いです。
最後までお読みいただき有難うございました。
感謝いたします。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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